杉本貴志が1973年に空間デザイン設計会社として設立。
当初は、バー、飲食店、ブティック等の設計を手掛けながら、田中一光氏と共に西武百貨店の環境計画に参加し、
全盛期の西武グループのデザインディレクターとして日本各地、各店の立ち上げに参画しました。
又、以来40年に渡って無印良品の店舗や思想の構築にも関わっています。
文化の先端を目指し、人間の意識を開放する革新を力強くデザインで表現します。
日本という風土や伝統に根ざした意識に畏敬し体得しながら、素材を見極め“今”新しい自然を創ります。
水や雲、風や光の変化等、我々を取り巻く自然の移ろいをどう感じる事が出来るのか。
空間は集う人々の内面に渦巻く葛藤や矛盾でもあり、過去への憧憬でもあり、未来への期待や願望でもあり、
そうした様々なものが凝縮され、人々と対峙してエネルギーを生み出す装置でもあり、
我々が次の時代に進む原動力にも成り得る。
つまりその空間に集う人々にどんなパワーを与え得るのかを問われるとも言う事が出来ます。
我々はそうした仕事を目指したいと考えています。